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2008年10月31日 (金)

復活!!

気がついたら海に落ちていた。もがいているうちにどんどん沈んでいく。もういいや…諦めるとどんどん身体は落ちてゆく。 どこまで?このまま海の底まで?? このまま沈んだらどうなるの? 薄らぐ意識の中で、何かがキラリと光る。 あれは何? キラキラとした1本の釣り糸がぼんやりと見える。 私の元へ真っ直ぐ、真っ直ぐ。 それに手を伸ばした瞬間、私は一気に水面に引き上げられた。 またたくうちに安全な陸地へ保護された。 助かった、という安堵の気持ちのその裏に、「あぁ、私はこの釣り糸を待っていたんだ。私を助けられるのはこの1本の釣り糸だったんだ。」・・・・自分でも気づいていなかったその気持ちに気づく。 ありがとう。ありがとう。 私を助けてくれたあなた。

・・・・・と、自分の気持ちを、心の変化を何かに例えるとしたら、こんな表現が一番ピッタリかも、と思いつつ・・・・ハイ、おかげさまで完全復活とあいなりました(^^)v 言葉に出来ない感謝があります。 気持ちをわかってくれる人がいるというのは、なんて、なんて幸せなことなんでしょう。 私のような者を助けて、支えてくれる人がいる。 人から与えられるそういう幸せを、ありがたいと思うよりも先に申し訳ないと思う気持ちの方が強く、なかなか心穏やかではいられないのだけれど…でも、ありがとう、それしか言葉が見つかりません。

それにしても気持ちの浮き沈みが激しい性格で困り者です^^; とことん落ちると、もう死んじゃった方がいいかな、と思うほどだが、立ち直ってくると、よっしゃ~、また頑張るぞ~!と急に元気になれる。 なぜか突然お腹が空いてきたりして^^; この間から、食べてはいるんだけれど、まるで夢遊病者のようだった。 なぜかこのところずっと不眠に悩まされているのもあって、ボーっとしながら機械的に動いているので、記憶が欠落していたりする。 そんな状態でも、家族といる時は、普通に元気にしてみせているから、家族が寝静まった後、とか、家族が出払った後になると、その揺り返しが起こる。 以前は昼間に眠れたのが、この頃はなぜかそれすらもままならない。 眠いのになぜか寝れない。(結局は寝てますけど^^;) 眠れないと言うのは、要注意ですねぇ。 思考力が落ちるし、判断力も鈍る。 よくないことばかり考えるetc・・・。

明日は珍しく「ひとりでお出かけ」の予定を立てていた。 行けるのかな、とても外出する気になんてなれない・・・・そう思っていたけれど、俄然行く気になったぞ~! 週明けにも外出予定があって、これは、約束していたことだから、自分だけの問題じゃなく相手のあることだからどんなことがあっても出席するつもりではいたが、もしも今のままの精神状態だったら…と不安だったのだが、もうぜ~んぜん大丈夫です! いったん復活すると、一気に回復するのが私の特徴みたいで^^; まるで典型的なお騒がせ女のようですねぇ。

ハイ、またこれからしばらくは明るく元気な私に戻ることに致します。 落ち込む私と、元気な私。 う~~ん、どっちが私なのかなぁ・・・・どっちも私ではあるんだろうけれど、極端に差がありすぎて、まるで二重人格みたい???   

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2008年10月30日 (木)

健康な心を

もし人生をやり直せるとしたらどこからやり直したい?

私は・・・・生まれて来なくていいかな・・・・それが正直な感想。 私を生んでくれた親、私から生まれてきた命・パコとポコ、そういう全てを否定するみたいで申し訳ないけれど、自分自身、生まれてきてよかった、そう思えたことは一度もない。 心がいつも空っぽで、離人感とでも言うのか、自分であって自分でない感じがいつもつきまとう。 

生きている限り、役割があって、やらなければいけない義務があって・・・。 妻として母親として、そして娘として。 もちろん、そういう義務から逃げるつもりはない。 無責任でありたくない。どんな時も。

今日からパコが新体制スタートのようだ。 4年生が引退して、今日からいよいよパコたちが最高学年としてチームを引っ張っていく。 そしてパコはそのキャプテンとなった。 高校の時もキャプテンをやってはいたが、その時とは重責が全く違うらしい。 ただそれだけをやっていればいい、というだけではないし、歴史ある部活のため、OBからの圧力もすごい、部活と平行しながら就職活動という自分の人生を決める一大事もこなさなければいけない。 その他にも大変なことがあるらしく、「なんで、ボクのキャプテンになる年にそういうことをしなければいけないのか…」とそのめぐり合わせにパコは大ブーイングでもあり、その役目の大変さにも押しつぶされそうになっている。

前回のキャプテンは、色々なことが重なったからだとは思うけれど、心のバランスを崩してしまった。 半年以上経ち、最近はいちおう回復したとのことで、つい先日その時のことをパコたちに話してくれたらしい。 

「なんで、オレが?オレがそういうのになるわけ??」・・・・・自分とは全く無縁だと思っていた『うつ病』・・・・突然かかってしまった、と言っていた。 一番ひどい時、毎日死ぬことだけを考えていたのだそうだ。 心配した母親は毎晩その子の隣で寝たらしい。 原因は何だったのか。 たぶん「これ」といえるものはなかったのかもしれない。 色々なことが重なって、気がつくと病気になっていた、みたいな感じなのだろうか。 

先日の新体制に向けてのミーティングの日のパコの様子を見ていて、ふと心配になったことがあった。 ものすごく深刻な顔で帰ってきて、「ヤバイかも…人はこうやってうつ病になってしまうのかも。」と。 そして(たぶん)密かに涙を流していたような・・・・。 

何となく様子がおかしいな、と思ったので、それとなく、話を聞きだして、結局一日でパコは立ち直ったようだけれど、これから1年間、心身ともに健やかに、無事にやり通せるのか。 やり通して欲しい。 きっとそれがパコの人生にとってプラスになるはずだから。 

「大丈夫」と我が子の力を信じる部分と、そうは言っても、疲れてくると心のバランスというのは一気に崩れるものだから、いつどうなるかはわからない、という不安と。 突き放すのではなく、甘やかすのでもなく、見守っていたいと思う。 親として。 心が壊れていく時のそのつらさ、私は誰よりもわかるつもりでいるから、我が子にだけは同じ思いをさせたくない。 親として、身体の健康を守るのはもちろんだが、それ以上に、心の健康を守ってやらなければ、と強く思う。 

彼女がいてくれたり、結婚して奥さんがいてくれたり、そういう状況になったら、喜んで息子のことをお任せする。 でも、まだそういう段階じゃないし、彼女とは別れてしまったみたいだし、何かあったら、癒すのは親の役目。 自分が子供時代に得られなかったもの 「心の平安」「心の健康」を親として与える。 心が弱った時に、叱責したり、むやみに励ますのではなく、まず共感して、そしてそこから自分で立ち直ることが出来る子に、そんな風に育てられたら・・・・自分の二の舞は絶対させまい。 それが私の役目だとしたら?

「自分の役目」と自分に言い聞かせてしまったら最後、私はその背負った荷物を降ろせないタイプなのだ。 どんなことも、どんな時でも。 自分が背負った荷物を降ろしたら、その荷物を誰かが代わりに持ってくれるのを見届けるまで、結局安心出来なくて、もし誰も持たなかったら、結局舞い戻って自分で背負いなおしてしまう、という厄介な性格だ。 

「何とかなるさ~」「誰かやるでしょう~」って、そう思えたらどんなに楽だろう。 「自分がやらなければいけないんだ」って、いつも、どんなことでも自分に義務付けて、逃げ場を無くして行く。 自分を追い詰めてるのは自分なんだ。 

妻であること、これはまぁ、場合によったら代わりは見つかるだろうけれど、親であること、これだけは絶対に途中で放棄するわけには行かない。(妻であることも放棄しませんけどね^^;)  だから、私は今も生きている。 子供達が一人前になって、理解してくれる伴侶を見つけられて・・・・・そうしたら私のお役目は終わり。 それまでは何としても頑張らなければ。 ただそれだけで生きている。 

私が助からない病にかかって、いよいよ最期を迎える時が来たら、「あぁ、これでやっと死ぬお許しがもらえたんだ。」そんな風に感じるだろう。 だからこそ、その日までは、精一杯生きなくてはいけないんだよね。 しんどいね。 

 

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2008年10月25日 (土)

男として、どうなのっ?

驚くことがあった。 パコがなんと彼女と別れたとのこと。 しかもパコの誕生日の日に。 

ひょんなことからその事実を聞き、え~~っ、そうなのぉ~?まぁ別れるのはしょうがないとしてもよりによって誕生日の日になんて・・・・。 向こうはそんなことを考えもしないで、パコのためにきっとプレゼントを用意してきていただろうに。 「で、プレゼントはどうしたの?持ってきていたんじゃないの?」 「たぶん、そうかもしれないけど、もらってないよ。 まさか、もらえないでしょ~っ。」とパコ。 ということは彼女ちゃんはそれを持ち帰ったってわけね。 可哀想に・・・。 その時の、その後の、彼女ちゃんの気持ちを想像すると涙が出そうになるよ。 お互い若いし、そりゃ色々な出会いと別れがあるわけだから、別れるな、とは言わないが、別れるにもタイミングっちゅうんもんがあるでしょうがっ! だいたい、男から別れを切り出したのが気に入らない! 「男たるもの、相手から別れたくなるように仕向けて、女の子が男の子を振った、という形にしなければいけない!」と言ってみたのだが、もう後の祭りだ。 

パコとその彼女、なかなかいい感じで付き合っていたし、去年なぜかその彼女と会う羽目になってしまった夫と私であるが、会った感じとしては「今時にしてはとても良い子だ」という印象であった。 けなげな部分もあるし、気遣いも出来る。 なのになのに、である。 

パコにとっては、これから1年間、色々な意味でものすご~く大変かつ忙しい日々が続くらしい。 そういう意味で彼女の存在はちょっとしんどいのかな、と思ってはいた。 彼女がいるからホッとするとか、心の慰めになる、という間柄ではなくて、どちらかと言うと、パコがリードしていたらしい。 男兄弟がいない子だから、男の気持ちなどはわかるはずもなく、パコにとっては「何かの時に頼りになる子」というわけではなかったようだ。 そういう意味で、これからは男として、今、やらなければいけないことに打ち込むためにスッキリとひとりになりたかった・・・・・そうなんだと思っていた。

・・・が、よくよく聞けばちょっと違うようだ。 なんと、パコにはここ1年くらいずっと気になる子がいる、とのことで、彼女にも「他に好きな子が出来たから」・・・・その事実を伝えたらしい。 

それって、ヒドイ!ひどすぎる! 彼女が可哀想でしょう!! なんでそこまでハッキリ言って別れなければいけないのか、もう少し、フェードアウトしながら、とか上手に別れることは出来なかったのか。 同じ女性として、彼女が本当に可哀想だ、と思う。 そういうことをする男が自分の息子だなんて、全く情けないよ・・・・。

パコの気になる子、確かに、そっちに気持ちが行くのはわかる。 今のパコを完璧にサポートできる立場にあり、確か男兄弟もいたんじゃなかったっけ? だとしたら男の子の気持ち、行動、なども理解できるだろうし、頭もいいから話していても刺激を受けるだろうし。それに、彼女と知り合ったのはまだ高校生の時で、高校生での物の考え方と大学生になってからの物の考え方、人の見方、確かに変わってくるのだと思うし。 今のパコにとってはその女の子が魅力的でもあり、価値観なども合うのだろう。 そういう意味で、2人の関係に変化が現れてくるのもやむを得ないことかもしれないのだけれど・・・・でも、彼女の気持ち…どんなに傷ついているかと思うと、自分のことのように心が痛むよ。 他人だったらメールしたりも出来るけど、さすがに私がメールして慰めたり謝ったりするわけにもいかないし^^;  

今は、とにかく、彼女ちゃんが早く立ち直ってくれることを祈るしかない。 しっかり者に見えているけれど、そんなにしっかりした女の子でもないと思う。 今回のことが心の傷にならなければいいけれど。

ゴメンネ、パコじゃぁ、貴女の心を丸ごと受け止めることは出来なかった。アイツは苦労知らずで平和ボケしてる甘ちゃんだから、自分が人を癒す、とか、どんなことでもドンと受け止める、とかそういう大きな器じゃないんだ。 だから、もっとふさわしい人が見つかることを祈ってる。 きっと貴女のことを本当に理解して守ってくれる男性が現れると思う。 だから、何とか立ち直ってね。

・・・と心の中でそう祈るだけだ。 

でも、パコがそんな風になってしまうのは私の育て方、接し方にも原因があるんだヮ^^;。 我が家は、夫が大きな部分では完璧に仕切ってはいるけれど、普段は私が天下を取っている。 家事はろくにしないダメ主婦の私だけれど、家族の心のサポートは、完璧に私の仕事だ。 色々なことの仕切りも私。 目立つ部分は夫だけれど、陰のサポートは全て私。 私はいわゆる典型的な『秘書』タイプの妻であるのだが、そういうのを見て育ったパコやポコは、ただ「ハイ、ハイ」と言うことだけ聞いている女の子は基本的に好きじゃないようだ(パコの彼女がそうだったかどうかは知らないけれど)。 意見を求めた時に、自分なりの意見をちゃんと言える、自分が困っている時、つらい時、さりげなくフォローしてくれる、普段はポンポンと冗談を言い合える・・・そういう子が理想なのだろうか。 

それって、まるで私じゃ~~んっ! うちの子はいわゆるマザコンなのでしょうか^^;? うちの家系は私がこういう性格で、実家の母なんて私などは比較にならないくらい強い女で、兄の嫁なんて、その母を上回るほどの男みたいな強さを持った女性で・・・・とうちの子達は女らしい女を、見ることなく育ってきてしまったような^^; だから、「何、言ってんの?バッカじゃないのぉ~っ!」ってバシって叩くくらいの女性の方がラクなんだろう。 もちろん、そうは言っても、いざという時はちゃんと男を立て、控えることが出来る女性。(あら、これも私^^;??) 

今、パコが気になっている女の子はマネージャーだから…そりゃぁ、色々な面でサポートしてくれるでしょうよ・・・・。 でも、それって今だけなんだよね。 環境が変わればまた変わってくるわけだから。 それに、刺激があって魅力がある女の子だったら、そのうちパコが捨てられるのは目に見えてる。 だって、パコにそういう女の子を惹きつけておくだけの魅力と知力と中身があるようには思えないし。 

ま、若いうちは色々な人と出会い、別れ、その都度勉強していくことは大切だ。 でも、いつか自分自身がうんと傷ついて、別れた彼女があの時どんな気持ちだったか、真の意味で悟る日が来て欲しい。 人の痛みが本当の意味でわかる人間になってほしい、と思う。

2年や3年で相手のことがいやになっていたら、結婚なんて出来ないぞ~~っ! 同じ人と何十年と暮らしていくわけなんだからねぇ。 でも、昔から、男の子は母親みたいな人、女子は父親みたいな人と結婚する、っていうのは当たっているのかも・・・・。 やっぱり一番身近にずっと見てきている人だから、その影響力は絶大なのかもしれないね。 あぁぁ、コワい・・・・・。 

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2008年10月23日 (木)

出会えて良かった

ヨーコさんとは今までもJさんと同じ回数だけ会ってはいたけれど、Jさんのインパクトがあまりに強すぎて、ヨーコさんと話すよりもJさんと話す機会の方が多かった。 Jさんが亡くなった事でヨーコさんと前よりもうんと親しく話すようになった。 

今度売り出される本は、闘病記ではなく、Jさんとヨーコさんの出会い、その後の運命?人生?・・・が書かれた内容の本のようだ。 3部作になっているのを1冊にまとめたものらしいが、私は第1部に当たるものだけはJさんから送られてきたので以前に読んでいた。 その1部を読んだ時に感じたことをやっぱりメールで送ったら、Jさんが、ちょうど次に書こうと思っていたことを私がメールに書いてあったらしく、とても驚いていた。 2部はきっとそういった類に話につながっていくのだろう、と思われる。 その1部の作品について、ヨーコさんが嬉しいことを言ってくれた。 

「あの話はあまり人に送ってないはず。 元々あの人はわかってもらえる人にしか、本は送ってないし、あの話は特に送った人は少ないと思う。 きっとオレンジペコさんには気持ちがわかってもらえると思ったんじゃないのかな。いつもすぐ感想をくれてたものね。」

そっか、そうなんだ・・・・何気なく送られてきていた本だったけれど、一応私は「Jさんに選ばれた人」の一人だったんだ。 そう考えると、何だか嬉しい。 

そして、ヨーコさんが更に嬉しいことを言ってくれた。 「あの(ランチの)日、出かける時に、なぜかフッと、『オレンジペコさんにデザインを見てもらおう』って思ったのよね。ミエさんと3人の時じゃなく、ペコさんにだけ見てもらおうって。あの日オレンジペコさんに会ったのも、絶対偶然じゃないと思う。」  

偶然に見えることも全ては必然である・・・・私はいつもそう思っている。 何が何でも全てを無理やり何かに結びつけるのはいけないことかもしれないけれど、後から考えて、どう考えても不思議だわ…ってこと、それって絶対、偶然じゃない。 人は出会うべくして出会う、何気ないことにも全て意味がある。

Jさんも本の中でそういうことを書いていたような気がするが、パッと見は違うのだけれど、Jさんと私は根底を流れるものの考え方が、どこか似ているような気がずっとしていた。 だから、もしJさんなら、こう考えるんじゃないかな…って、そういう思いでヨーコさんに(偉そうに^^;)ちょっとしたアドバイスをしたりすると、ヨーコさんも妙に納得したりする。 きっとJさんが私の口を通じて言わせているんだろうなって、そんな不思議なことが、この1ヶ月の間に何度かあった。 

私はJさんとヨーコさんのご夫婦が、その関係性が大好きだった。 Jさんはもういなくなってしまったけれど、これからヨーコさんとまた新たな信頼関係が築いていけるのでは…そんな気がしてならない。 常に前向きで、いつも穏やかで、優しく人を癒し、そして何より素晴らしいのは決して人の悪口を言わないその姿勢。 Jさんと、そしてヨーコさんに出会えたこと、出会えてよかった、と今、改めて、そう思う。

本の出来上がりは11月末か、12月頃かな?  とても楽しみ(*^_^*)

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Jさんの本

Jさんが亡くなって1年半。 ご自身の病気がわかってから、その思い、自分の半生、その独自の世界観、そういったものを文章に綴っていた。 今、私の手元には10冊ほどの本(小冊子)としてその記録が残っている。 

最初の1冊は、ひょんなことから私の手元に届いた。 読んだ時の衝撃。 あの明るい笑顔の裏に、これだけの苦しみが秘められていたのか、と思うと胸が苦しくなるほどであった。 その翌々日にJさんに会うことになっていたから、それまでには何としても、話をしたい、何かひと言でも伝えられたら・・・・そんな思いで、必死で言葉を探し、メールを送った。

その返事がきっかけとなり、それからJさんは、本が出来上がるたびに私に送ってくれるようになった。 Jさんから本が届くとすぐ読んで、その日のうちに必ず感想やら、私の思いやらを詰め込んだメールを送ることにしていた。 実際に会うと、いつも大勢で会っていることもあり、なかなかうまく話せない。 何を話したらよいのか、言葉を選んでいると結局深い話などは何も出来ずに、たわいもない話、下らない冗談ばかり言い合っていた。

いつも明るく、座を盛り上げ、皆に話しかけ、なるべく楽しい会にする。 Jさんがいるところはいつもそうだった。 けれど、どんなに笑顔で、冗談を言っていても、目が笑っていないことがよくあった。 いつも、「この人は何を考えているんだろう…本心はどこにあるの?本当の自分って見せてないよね?」不思議な感じがしていた。 どこか自分と似たものを感じる・・・・。

Jさんの奥さんのヨーコさん、あれほど仲の良いご夫婦はみたことがない。 そして、Jさんの最大の理解者で、たぶんJさんを支えることが出来るのはこの世でヨーコさんしかいないだろう、といつもそう思わせるある意味では特別なご夫婦だった。

そのJさんが亡くなって、ヨーコさんはどうやって暮らしているんだろう・・・・。 亡くなった後、それはそれはあらゆる場面でJさんの存在を感じると言う。 不思議なことばかり起こると言う。 きっと姿はなくなってもJさんはずっとヨーコさんの傍にいる。 それがよくわかる。 

Jさんが書き記してきたもの、その一部が、きちんとした本になるそうだ。 その話を聞いたのがほんの1ヶ月ほど前のこと。 ひょんなことでヨーコさんに久しぶりにメールをして、その話を聞いて、その数日後にまたひょんなことで一緒にご飯を食べることになった。 ミエさんと3人でランチをしたのだが、用事のあるミエさんが帰った後、ヨーコさんと2人だけでお茶を飲みに行った。 そこで、今度作る本の装丁について意見を求められた。 「ちょっと見てもらってもいい?」・・・・・そういうのって、実は結構責任重大だ。 だって、自分の余計な意見によって、相手が左右されてしまったり、悩んでしまったりしたら…。 でも、実際に装丁を見せてもらったら、二者択一だったのだけれど、迷う必要はなかった。 ひとつの方は文句なく却下のデザインだったから^^; 

そして、細かい部分も色々アイデアを出し合ったり、私なりの意見をそっと言ってみたり、でも、あくまでもヨーコさんの希望を上手に見極めながら・・・・。 ヨーコさんの希望しているものが、実際に出来上がったらどうなるのか、私もそういう経験がないからよくわからなかった。 実際に見本として出来上がっているものを見せられてしまうとそれが一番しっくりくるような気がしてしまい、一部を変更するのはちょっと不安になる。 でも、ヨーコさんがその部分を変更したがっているのがよくわかる。 「やっぱり、自分が納得いくものに仕上げた方がいいですよ!」・・・・私の言えることは最終的にそれだけだ。

そして、帰り道、ちょうど本屋さんを通ったので、ヨーコさんの希望するようなデザインの本があるか、探してみた。 すると・・・・あった! それもほぼ同じ。 ということは、ヨーコさんの希望しているデザインはヘンじゃないってことだよね? あまりに嬉しくて、歩きながらすぐヨーコさんにメールしてみる。 「ヨーコさんの言っていたのと同じ色合いの本がありましたよ。 だから、その色を使っても大丈夫ですよ!」

そんなことがあって1ヶ月。 また久しぶりにヨーコさんに会った。 (つづく)

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2008年10月11日 (土)

だいぶ復活してきたゾ~!

病院の薬はやっぱりよく効くようだ。 一日3回きっちり薬を飲んで、しっかり睡眠を取っていたら、だいぶ咳も治まって来た。 眠くなる薬もあるので、その薬を飲むとトロトロとよく眠れる。 おかげで昼間はほとんど眠っていると言う恐ろしい生活パターンだ^^; 活動するのは、朝の数時間と、夕方以降。 今度の発表会は当然のことながら昼間に行われるので、アララ、ちょうど寝ている時間帯だわ。 果たしてちゃんと起きていられるのでしょうか・・・・。

咳が少し治まってきたのも嬉しいのだが、それよりも嬉しいのが、耳が治ったこと。 昨日、一昨日は、ギターを弾くと、耳に何か膜が張っているかのような、まるで隣の部屋から音が聴こえているかのような、そんなボワンとした感じだった。 新しい弦がよくないのか、とても不安だったのだが、それが今日、無事に解消。 今日、ギターを弾いたら、ジャジャジャ~ン!音がスッキリとクリアに鳴っている。 おぉぉっ、昨日までの音と全然違うじゃんかーっ! う・う・うれしいよぉ~~(ToT)/ やっぱり、風邪による、喉やら鼻やらの炎症のために、耳がよく聴こえていなかったってことなのね。 こんなことって初めてだったから、ホント驚いたよ。 ま、普段は、風邪引いて体調悪い時に、ギターの練習なんて(私の場合)しないから、気づかなかっただけかもしれないけど。  これはなかなか良い経験になったかも…。

それにしても、熱は出なかったけれど、かなりの咳で、体調もイマイチだったにもかかわらず、毎日ギターを触り続けた私は、なかなかエライ!と自分でも思う。 普段は10日くらいギターを触らない、なんてザラなのに…。 だって、今は一日一回、たとえ1回だけでもおさらいをしておかないと、不安でたまらない。 弾けないなら弾けないなりに、やっぱりベストを尽くして、当日を迎えたい。 こんな直前になって、しかも体調も悪いのに、慌てて練習している自分を見ながら、「なんで、もっと早い段階から、こうやってきちんと練習しておかなかったのだろう。」という疑問が湧いてくる。 発表会が秋にあることも、この曲で出演することも、弾けない箇所が満載であることも、全てわかっていたのに・・・! 自分ではかなり「計画的なコツコツ型の性格」だと思っていたけれど、実は違ったみたい。 お尻に火がつかないと走り出さないタイプなのかしら^^;  もっと早い時期からちゃんと練習していたら、きちんと速い箇所も弾けるようになって発表会の日を迎えられただろうに、悲しいかな、時間が足りない~~っ・・・・・まさしく、『後悔先に立たず』である。

でも、ひょっとしたら出られないのでは・・・と思っていたくらいだから、何とか風邪が治って、出られるようになっただけでも感謝することにしよう。 元気にステージに立てること! それが一番なのですっ! 喜びと感謝の気持ちでステージに立てば、緊張なんてしないのです! な~~んてね。 演奏が悲惨になるのは、毎度のことだしサ・・・。

ハァァ・・・・・ドキドキ・・・・ドキドキ・・・・・heart02heart02heart02

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2008年10月10日 (金)

病院へ行ってきました。

すぐ治るかと思っていた風邪がちっとも治りません(~_~;) 治るどころかどんどん咳がひどくなって、夜も(昼も^^;)熟睡できないし・・・。 この先もし熱でも出たら…発表会どころではない…と不安がどんどん募ってきて…しっかりとした薬をもらっておけば安心…ということで、病院へ行ってきました。 

今日はいつもの女医さんじゃなく、男性の医師で、イマイチ頼りなげではあるけれど、ま、薬だけちゃんともらえればいっか・・・・・。 抗生剤やら咳の薬、総合感冒薬に胃薬、で合計6種類。 これだけあったら、熱でも咳でもどんと来い!という感じだ。 総合感冒薬の粉薬は、飲むと非常に眠くなる。 なので、調子の悪い時はこの薬を飲むに限る。 病院から戻り、薬を飲んでひたすら眠る。 熱もないのし、トロトロと何時間でも眠れる。 咳が出るために何度も目が覚めるけれど、それでもまた知らないうちに眠りにつく。 眠りが浅いせいか、やたら夢を見る。 それも変な夢ばっかりだ。

夕食を食べ(どんな時でも食事だけはちゃんと摂れるのが、さすがですねぇ^^;)薬を飲んで、さて、ちょっとギターの練習をしなければ…! 一日1度はギターを触っておかないとやっぱり不安。 体調が悪いからこそ、どの程度弾けるのか確認できるからちょうど良いのかも。 指慣らしなしで、いきなり曲を弾く。 弾けないなんてもんじゃない。 でも、どのくらい弾けないのか、を知っておくのはある意味でスゴク大切だと思う。 途中で咳が出そうになるのを我慢しながら弾いていると、気持ちがそちら(咳を我慢すること)に集中してしまい、曲に集中できない。 咳を我慢するとやたら身体が熱くなってくるし。

あまり長く練習すると疲れるので、独奏曲を数回、2重奏の曲を2回ほどおさらいして、終了。 演奏もさることながら、弦の状態がとても気になる。 耳がイマイチ回復していないせいなのか、それともやっぱり不良弦なのか、何となく音色がハッキリしない。 ボワ~ンとした感じが抜けない。 この間同じ弦を張った時は、明るい輝きのある音だったような気がしたのに、何だかつまらない平凡な音に感じる。 この弦で発表会に出るのはあまり気が進まないが、また弦を替えるのも面倒だし、それに私の耳の問題かもしれないし。

それにしても、なんで、このところ、ずっと風邪なんて引いてなかったのに、今のこの時に引くかなぁ・・・・・もう最悪だよ~^^; でも、まぁ、体調が悪いからこそわかることもあるし、マイナス要因をプラスに変えて、当日を迎えることとしよう。 幸い熱は出てないし、何とか出られるだろう(と思う)。 今はとにかく、「参加できる」ことを目標に、休養、睡眠、栄養補給、そして、気合いだ~~~っ!!

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2008年10月 8日 (水)

トホホ…風邪引いちゃいました。

風邪を引いてしまいました(~_~;)  一昨日あたりから何となく喉がイガイガするような感じがあって、でもまぁ、痛いというほどもないし…と思っていたら、徐々に症状が出てきた。 寝ていると、少しだけれど咳が出る。 今日は、鼻づまり。 全身の倦怠感。 なんとなく熱っぽいような…でも熱は出てない。 頭が重い。 ボーっとする。 身体に力が入らない。

つい最近、ポコがやっぱり風邪で学校を早退して来た。 熱が出るわけでもなく、喉がイガイガして、何となくダルい・・・・病院へかかることなく市販の薬を飲んで、何とか復活。 次に夫が、同じように「喉が痛い。身体がだるい。」と言って薬を飲んで早目に寝る・・という日が続いた。 そして私。 同じ風邪なのだろうか? それとも、天候不順による体調不良なのだろうか? 

熱が出たなら即効病院へ行って、薬をもらってくるのだけれど、とりあえず熱はないし、そういう時は病院へ行くと、かえって疲れる。 長々と待たされるくらいなら、家で市販の薬を飲んで、しっかり休養している方がいい。 

発表会も近いし、早く治りた~い! 今朝、高音弦だけ張り替えたのだが、それなりに弾きこんでおかないと弦が安定しないよぉ~^^; 低音弦に至ってはまだ張り替えてないし。 それに、まだ全然仕上がっていないから、しっかり練習したかったのに~~。 でも、今はとにかくこれ以上風邪がひどくならないように、身体がしっかり回復するように、それが一番大切だヮ。 なんで、この時期に風邪引いちゃうかなぁ・・・・・もう、最悪。 でも、しょうがない。 とにかく、寝る!食べる!これで乗り切って行こう!! 幸い、寝ることと食べることは大好きだから、助かってます(^^)v 

・・・・で、夕食後にいちおう少しだけギターに触ってみた。今朝張り替えた弦はどうかな・・・ん? なんか音が曇ってる? 不良弦? でも、朝張り替えた時は良い音していたと思ったんだけど。

曲を弾いてみて、驚いた。 音が全然聴こえてこない。 いや、いちおう聴こえてはいるのだけれど、どこか遠くで鳴っているようだ。 音と耳の間に分厚い膜が張られていてそれで遮られているような感じ。 そういえば、以前、O君が風邪で薬を飲んで演奏した時に、音が遠くにしか聞こえなくて…というようなことを言っていたことがあったっけ。 風邪の時って、音がちゃんと聞こえないのかな? 薬を飲んでいるから? それとも鼻づまりによる耳の状態の悪化? 

何度弾いても、音がボワーンとしか聞こえない。 弦のせいじゃなく、鼻づまりのせい?耳のせい?体調のせい? こんなの初めてだ。 鼻詰まりと頭重感がホント、いや。 発表会までにこの風邪治るかなぁ・・・・治ってもらわなくっちゃ困ります!

 

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2008年10月 3日 (金)

地元のお店さまさま

昨年(一昨年だったか?)買った自転車は、小さな自転車専門店で購入した。 いつもはとりあえず走れればいいか…と、安~い自転車を買うことが多かったが、今回はもう少し良いのを買った。

近くのお店で買うと、メンテナンスの時にすこぶる便利だ。 他の店で買った自転車と違って、そのお店で買った物だから、その自転車に対する「責任感」みたいなものが違うような気がする。 もともとそのお店は親切で超お喋りなおじさんと、やっぱりスゴクお喋りなおばさんとがいて、そのお喋りにつかまったら大変なことになる…ということは置いといて^^;

今日、自転車で買い物に出かけたら、前輪のあたりでガリガリと変な音がする。 しばらくすると直るのかと思いながら走っていたけれど結局直る気配もなくて、急いで自転車さんに持って行った。 すぐ調べてくれて、でも、その場ではすぐ判断がつかない様子だったので 「預けて帰りますから。」と置いて帰った。 「直ったらすぐお電話しますね。」とおじさん。

それから15分くらいすると電話が鳴った。 「修理が出来上がりました。取りにお越し下さい。」とおばさん。

故障箇所は結構深い部分だったのか、メーカーとのやりとりの結果、「時間がかかるといけないので、今、お店に置いてある同型の新品の前輪と取り替えて、お客さんに渡しておいてほしい。」ということになったらしく、前輪は真新しいものと交換されていた。 修理代金を払おうとすると、 「これはメーカーの保証になるので、代金はいりませんよ。」と言われた。 キャ~、ホントに? うわぁ、ラッキー(^^)v 前輪が新品になって、しかもタダなんて、これをラッキーといわずして何をラッキーと言うのか…。

おじさんはニコニコしながら、「ちゃんとしたメーカーのですからね。やっぱり違いますよね。」と。 購入の際に、他にももう少し安いのもあったけれど、こっちの方が後々いいですよ、というおじさんの薦めもあって購入した自転車。 値段にして、まぁ2倍弱といったところか。 

へぇ~、やっぱり後のメンテナンスのことを考えると、名の通ったメーカーのものを買った方がいいって、本当なんだ・・・・それに、スーパーとかそういうところで買うと、ハッキリ言って「売りっぱなし」というのがほとんどだろう。 修理を頼むにしても、やたら時間がかかったりするし。 そう考えると、地元の昔からあるお店というのは、親切だし、お客さんとの距離がとても近い。 

地域に根付く小さなお店って、商売としても厳しいものがあるだろうし、年々少なくなっていく傾向にあるけれど、大手にはない良さ、何より心温まる人間性を感じられて、すごく嬉しくなる。 我が家は転勤族だからあちこち転々としていて、どこへ行っても何となく根無し草のような感じがずっとつきまとっていた。 けれど、今はもう社宅住まいじゃないわけだから、この家を引っ越すことも(たぶん)ないわけで、だとしたら、ここが私の居場所。 ここが私の地元。 これからはもっともっと地元のお店を活用して、地元の人と触れ合っていくのもいいな・・・・・そんなことを感じさせてくれる自転車修理のひとこまであった(^-^)

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今は蕾でも・・・。

発表会がだんだん近づいてきた。が、イマイチ緊張感がない。 練習しなきゃ、と思えば思うほど、ギターを触るのがイヤになる。 

今度発表会で弾く曲は、私にとってはすごく思い入れのある曲だ。 初めて聴いたのはテレビ番組で、若手ギタリストが弾いていた。カッコいい曲だと思った。 そして、マリー先生がとある演奏会(研究発表会)で、予定を変更して急遽(私のために(^^)v)弾いて下さったのが、やっぱりこの曲だった。

パコやポコたちからは、「お母さんが、こんな難しい速い曲弾けるわけ、絶対、ないって!」と言われ続けていた。 「い~え!いつか必ず弾くんですっ!」といつか弾ける日をずっと夢見ていた。 もうそろそろいいかなぁ…と思っても 「今、弾いてもそれなりには弾けるかも知れないけれど、ちゃんとは弾けないと思うよ。」とポール先生から言われたことがあった。 (それなら、ちゃんと弾けるようになるまで、もう少し自分自身のレベルが上がるまで、取り組むのはよそう) そう思って、他の曲を練習していたりもした。

そして、満を持して(というほどでもないが^^;)、昨年からやっとこの曲に取り掛かるようになった。 ゆっくり、あせらず、確実に。少しずつ少しずつ・・・。 最後まで音を拾えるようになった時の嬉しかったこと。 演奏と言うレベルには全然達していないけれど、とにかく最後まで見ることが出来た、それだけで満足だったなぁ~。

けれど、いざやり始めてみると、やはり難しい。 私が最も苦手とする速いパッセージが何箇所もある。 「最初はとにかくゆっくりと一音一音確実に!」「何度も何度も、テレビ見ながらでもとにかく手だけは速いところを何十回も何百回も練習すること!」 先生から色々アドバイスを受けながら練習を進めていき、どれくらい経ったのだろうか? 何とか音をそれなりに出せるようになった速い箇所もあれば、未だに全然弾けない箇所もある。 何度やってもダメ。 ゆっくりやっても速くやっても、とにかく出てない音がある。 つっかかる。 先生のように滑らかに、軽やかに音が出る日が来るのだろうか・・・・。

私の中では、今度の発表会の頃にはバリッとカッコよく弾ける予定であった。 でも、今の状態ではとてもそういうレベルにないのがわかる。 速い箇所は弾けないし、それ以外の箇所も、和音は音が出てないし、リズムはイマイチ決まらないし。 全然パッとしない。

そんな不安な状態、不満な状態の私の演奏。 聴いた人の感想は色々だろう。 悪かった部分は目をつぶって、良いところだけを見て褒めてくれる人。 逆に悪い部分だけを取り出してあれこれ注文をつける人。 

悪いところ・・・・誰よりも自分が一番わかっている。 でもそれを改善できるだけの力・テクニックが私にはまだないんだ。 一生懸命練習しても、やっぱりなかなかうまくならない。 演奏が重い、先生の演奏のイメージと違う・・・・・わかってるよ、そんなこと。 自分のことは自分が一番わかってる。 「バリッとカッコいいマリー先生みたいな演奏がしたい」・・・それが私の一番の願いなんだもの。 この曲への思い入れが一番強いのは、絶対私だもの。 そう言い切れると思うもの。 だから、イメージと違っている演奏しか出来ない自分が情けなくて、もっと上手になりたい、もっとカッコよく弾きたい、そう思えば思うほど、 どんどん練習がイヤになる。 この曲を弾くたびに、自分の演奏が、ダメなんだってことに気づかされる。 私は私、今の私に出来る演奏がある、私にしか出来ない演奏がある、そう頭でわかっていても、言われた言葉は頭から、心から消えてくれない。

この曲を弾くのが、この曲で発表会に出られることが、どんなに嬉しいことか、その喜びの心を打ち消すように、今はこの曲を弾くたびに心にイヤ~な感情が湧いてくる。 ギターを楽しめなくなってきたよ^^; いっそのこと、違う曲で参加しようかな…(あ、今は他に弾ける曲も、ないんだったヮ。レパートリー少ないですねぇ^^;)。 

大切に大切に育ててきたもの、まだ蕾かもしれないけれどいつかは花開くと信じて、育て続けているもの、必要な水・肥料はちゃんと与えている。 余計な肥料ならいらない。 その肥料が、花を咲かせるどころか、花を枯らしてしまうかもしれないって、もし、肥料をあげるのなら、そこまで考えて欲しいな。 誰にだって、自分の花壇に自分なりの花を咲かせる自由はあるはずだから。  人の花壇に勝手に入り込んで、あれこれ勝手に肥料をあげたり、花を摘んだり植え替えたり…そんな権利は…誰にもないよね?

私は私の花を咲かせればいい。 まだ蕾だけど、蕾のまま枯れさせてしまうわけにはいかないもの。 いつか絶対私の花が咲く。 私にしか出来ない、誰にも真似できない演奏があるはずだから。 今は、等身大の私で、精一杯の私で、頑張るしかないね~。 マリー先生の演奏を初めて聴いた時のあの感動を、あの嬉しさを、あの時の気持ちを・・・・思い出しながら、発表会当日を迎えることにしよう(^-^)  それにしてもこの緊張感のなさはいったいどうしたものやら…。 余裕というのではなくて、何だかただボーっとしているだけかも。 発表会直前になったら慌てふためきそうでコ・コワイ^^;

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